修正する問題を選択します。
Google Earth プロに関する問題を修正する
Google Earth 修復ツールを使うと、キャッシュの消去や起動に関する問題の修正などを簡単に行えます。
- Google Earth プロを起動します。
- 画面上部のプルダウン メニューで、[ヘルプ] [修復ツールを起動] をクリックします。
- 修正するサービスを尋ねられたら、[Google Earth プロ] を選択します。
- 修復ツールを開いた状態で、Google Earth プロを閉じます。
- Google Earth プロを修正する方法を選択します。
- ディスク キャッシュを消去する: コンテンツの読み込みを速くするファイルをパソコンから削除します。削除したファイルは、次に必要になったときに再び作成されます。
- セーフモードを有効にする: グラフィック機能を無効にします。
- 大気圏を非表示にする: 地球の周りから光を取り除き、空を暗くします。
- デフォルト設定に戻す: Google Earth の設定を元の設定に戻します。
- お気に入りを削除する: [お気に入り] に保存したコンテンツを削除します。これにより、Google Earth の起動時のクラッシュを解決できる場合があります。注: 保存済みの場所のファイルの名前は、myplaces.repairtoolbackup.kml に変更されます。
- (Windows のみ)OpenGL と DirectX を切り替える: Google Earth プロは、DirectX か OpenGL のいずれかのプログラミング ツールで描画されます。この 2 つのツールを切り替えて、どちらの方がシステムの動作が安定するか確認し、画像の問題を修正します。
Google アカウントでログインします。
Google Earth 7.1.4 以前のバージョンを使用している場合は、ウェブブラウザを開いて最新バージョンにアップグレードしてください。
お使いの Google Earth のバージョンを確認するには:
- Windows の場合: [ヘルプ] [Google Earth について] をクリックします。
- Mac の場合: [Google Earth] [Google Earth について] をクリックします。
以下の場合にエラー メッセージが表示される可能性があります。
- 画像のストリーミング処理が完了していない。
- 表示しようとしている地域に高解像度の画像が用意されていない。
画像が鮮明に表示されない問題を解決する
- オーバーレイで画像がブロックされていないことを確認するため、[場所] パネルですべてのレイヤをオフにします。
- キャッシュを消去します。
- Windows の場合: [Google Earth プロ] [設定] [キャッシュ] [ディスク キャッシュを消去]
- Mac の場合: [Google Earth] [設定] [キャッシュ] [ディスク キャッシュを消去]
- 異方性フィルタリングを無効にします。
- Windows の場合: [ツール] [オプション] [3D ビュー]
- Mac の場合: [Google Earth] [設定] [3D ビュー]
- 画像下部のステータスバーを確認します。
- ステータスが 100% であるにもかかわらず画像が不鮮明な場合: その場所には高解像度のデータがありません。
- 数分経ってもステータスが 100% にならない場合: インターネット接続、ファイアウォール設定、グラフィック カードドライバのいずれかに問題がある可能性があります。
クラッシュや画像の問題を解決する
表示に問題がある場合は、次の手順を試してみてください。
手順 1: キャッシュを消去する
- Google Earth プロを起動します。
- 画面上部のプルダウン メニューで、[ヘルプ] [修復ツールを起動] をクリックします。
- 修正するサービスを尋ねられたら、[Google Earth プロ] を選択します。
- 修復ツールを開いた状態で、Google Earth プロを閉じます。
- [ディスク キャッシュを消去] をクリックします。
手順 2: 「大気圏」を非表示にする
- Google Earth を開きます。
- [表示] をクリックします。
- [大気圏] のチェックボックスをオフにします。
手順 3: myplaces.kml ファイルを削除する
- Google Earth プロを起動します。
- 画面上部のプルダウン メニューで、[ヘルプ] [修復ツールを起動] をクリックします。
- 修正するサービスを尋ねられたら、[Google Earth プロ] を選択します。
- 修復ツールを開いた状態で、Google Earth プロを閉じます。
- [お気に入りを削除] をクリックします。
- [削除] をクリックします。
注: 削除した保存済みの場所を復元するには、「myplaces.repairtoolbackup.kml」ファイルを開きます。
手順 4: グラフィック表示を切り替える(Windows のみ)
Windows では、Google Earth での 3D 画像の描画に DirectX または OpenGL のどちらかが使用されます。OpenGL は高画質の画像を表示できますが、特定のグラフィック ハードウェアやドライバ ソフトウェアとの互換性がありません。うまく表示されない画像や地域がある場合は、次の手順に沿って描画方法を切り替えます。
- Google Earth プロを起動します。
- 画面上部のプルダウン メニューで、[ヘルプ] [修復ツールを起動] をクリックします。
- 修正するサービスを尋ねられたら、[Google Earth プロ] を選択します。
- 修復ツールを開いた状態で、Google Earth プロを閉じます。
- [OpenGL と DirectX を切り替え] をクリックします。
- 注: ボタンのテキストは選択しているモードにより変化します(例: 「Google Earth は現在 DirectX を使用しています。」)。
問題が解決しない場合は、グラフィック カードドライバを更新してください。
地球の回転を止める
コントローラが未調整の場合、Google Earth の地球が回転してしまうことがあります。
コントローラを使用する場合: メーカーが提供する手順に従ってコントローラを調整します。
コントローラを使用しない場合: Google Earth を開いて次の手順を実施します。
- Windows の場合: [ツール] [オプション] [ナビゲーション] をクリックし、[コントローラを有効にする] チェックボックスをオフにします。
- Mac の場合: [Google Earth] [設定] [ナビゲーション] をクリックし、[コントローラを有効にする] チェックボックスをオフにします。
Google Earth では、以前に検索した場所に素早く移動するために、その場所の画像や情報が保存されています。保存された情報を削除すると、メモリのスペースを節約できます。
Mac の場合
- Google Earth を開きます。
- [Google Earth] [設定] [キャッシュ] をクリックします。
- [ディスク キャッシュを消去] をクリックします。
Windows の場合
- Google Earth を開きます。
- [ファイル] [サーバーからログアウト] をクリックします。
- [ツール] [オプション] [キャッシュ] をクリックします。
- [ディスク キャッシュを消去] をクリックします。
メモリやディスク キャッシュのサイズを調整すると、印刷や動画の録画といったタスクのパフォーマンスが向上します。
注: この操作は、他のアプリケーションのパフォーマンスにも影響する場合があります。
メモリまたはディスク キャッシュを増やす
- Google Earth を開きます。
- Windows の場合: [ツール] [オプション] をクリックします。
Mac の場合: [Google Earth] [設定] をクリックします。 - [キャッシュ] をクリックします。
- [メモリ キャッシュ サイズ] に値を入力します。Google Earth では、パソコンの使用可能な物理メモリに応じてサイズが自動的に制限されます。
- [ディスク キャッシュ サイズ] に 2,000 未満の数値を入力します。
ディスク キャッシュを消去する
ディスク容量を解放するには:
- Google Earth を開きます。
- [ファイル] [サーバーからログアウト] をクリックします。
- Windows の場合: [ツール] [オプション] をクリックします。
Mac の場合: [Google Earth] [設定] をクリックします。 - [キャッシュ] [ディスク キャッシュを消去] をクリックします。